オーストリア雑記帳

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ウィーンフィルの2016年ニューイヤーコンサートの申し込み始まってます

日本でも毎年お正月にテレビ放映されるウィーンフィルのニューイヤーコンサートですが、ご覧になっている方も多いかもしれません。現地の楽友協会ホールで直接見たことがある方もいるでしょうか。

僕も、いつかは生で見てみたいと思っていますが、チケットを入手するのが非常に難しいということで、今のところ「将来の夢」ということになってます。

旅行会社でニューイヤーコンサートを見るツアーを組んでいるところもありますが、一般のツアーに比べて料金が圧倒的に高いので、僕のような普通の会社員にはとても手が出ません。

ウィーンフィルのサイトで直接チケットの抽選に申し込むこともできます。が、倍率が非常に高いので、興味のある方、今度の年末年始にウィーンへ行くことを考えている方は、運試しぐらいの気持ちで申し込んでみてはいかがでしょうか。

こちらのウィーンフィルサイト内のニューイヤーコンサート申し込み用ページから申し込めます。

http://www.wienerphilharmoniker.at/my-account/drawing-newyearsconcert

 画面内に「309662 Applications」とありますが、現時点での申し込み数が309662件ということです。楽友協会のサイトによると、大ホールは収容人数が座席数1744、立ち席数300の合計約2000人ですが、申し込みページのFAQによると抽選で販売される席は約900だそうです。単純計算で既に倍率が約300倍以上になっているようです。実際には座席カテゴリがあるため、カテゴリごとに倍率は異なると思います。

ちなみに僕は、ここ数年、行ける目処も立ってないのに申し込むだけ申し込んで、毎年落選してます。もし当たったら無理矢理にでも都合をつけて行ってやろうと祈りながら今年も申し込みました。

 申し込みには、はじめにアカウントを作成する必要があります。アカウントを既にお持ちの方は、ログインするとカテゴリや枚数を選択する画面になりますので、そこから簡単に申し込みができます。

ウィーンフィルのサイトは日本語ページもありますが、日本語が少しあやしいところがあるのと、チケットの申し込み手続きのページは日本語化されてようなので、英語かドイツ語が分かる方はそちらを読んだ方が確実だと思います。

受付期間は毎年1月上旬から2月下旬までで、今年の締め切りは2月28日だそうです。抽選結果は、今年は3月6日前後にメールで通知されるとのことです。ちょうど忘れた頃に見慣れないアドレスから抽選結果を通知する英語のメールが届きます。申し込んだ方は見逃さないようにお気をつけください。